「志馬村君の声、良いわよねー」

女子生徒の1人が、顔を上気させます。

「素敵ー」

「ひびくー」

続く同意の声。

複数の視線が、一斉に志馬村君に向けられます。

「ああこれで…」

「─ 身長があと30センチあれば」

「…できれば、40センチ?」

「あと…顔がもうちょっと美男子で!」

「で、2つぐらい年上で…」

顔を見合わせ、女の子達は声を合わせました。

「あと、たったそれだけで完璧なのに!」

自分勝手な要望を、散々ぶつけられ、志馬村君が呟きます。

「世の中、失敬な人間で満ち溢れている。。。」




    

    
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