銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

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当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

2015年02月

部長の息子

彼は、父親がたまたま、自分の勤務する病院の外科部長だからと言って「部長の息子」と呼ばれるのは、不愉快だと主張しました。

「あー父親の付属品みたいに言われるのが嫌なんですね」

「じゃあさお前、院長のデキの悪い方の息子とか呼ばれて平気か?」

「別に?ほんとのことだしぃ~」

「お前はホント、そういう所、カラッとしてるよなー」

「オレはとことん、自己評価低いですから!小言のすべてがごもっとも!」





    

    
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秋は…

秋は、学園祭の季節でした。

そして、展覧会の時期でも有りました。

それは、美術展であったり、創作展であったり、造形展であったり、書道展であったり、デザインコンペであったり…

芸術科の生徒は、それら全てに、参加しないといけません。

「くわーっ!!もうやってられるかー!!」

そこで、ある生徒が叫びます。

「うちらは『芸術の秋』に、殺されるで!!」





    

    
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夜中のトイレ

今年6歳になったばかりの彼女は、夜中に1度、必ず目を覚ましました。

それは、ベットのシーツを濡らさないように、自然に身についた習慣でした。

以前は、トイレまでの暗い道のりが怖くてたまらず、母親を起こしていました。

しかし今は「しっかりしなさい、トイレは昼だってくらいじゃない」と、一生懸命自分を励ましながら、1人で行きます。

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トイレを済ませた彼女は、いつもの通り、小さな食堂に行きました。

内緒で、戸棚からビスケットを1枚だけくすねるのが、この真夜中の冒険のクライマックスだからです。

「お母さんは、ビスケットの件について、とっくに気がついている」

彼女は何となく、そう思っていました。

何故なら、戸棚の、背伸びをしなくても届く場所に、いつも1枚だけ、ビスケットが置かれているからです。

そして今日も、彼女の背が届く辺りの小さなお皿の上には、ビスケットが1枚だけ、置かれていたのでした。。。





    

    
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紀之介
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