銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

ご訪問、有難うございます。

当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

2017年05月

驚き。。。

「息が白い!」

寒い冬の日の朝。

自分の吐いた息を目にして、女の子は驚きます。

何故自分の息が白くなったのか?

必死で考えた女の子は、ある結論に達しました。

「さっき、ミルクを飲んだから、息が白いんだ!」

----------

その日の昼。

昼食のメニューはカレーでした。

食事を終えるや否や、一目散に外に出る女の子。

口を大きく開けて、思いっきり、息を吐き出してみます。。。

----------

様子を見に来て、ガッカリしている女の子を発見したママ。

事情を察して、優しく諭します。

「…息は、カレーを食べても、黄色くなったりしないのよ?」




    

    
★過去の作話★

「1日1回」クリックお願いします!
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画備忘録へ

声を裏返さない様に…

「ふ、降ってきたねぇ…雨」
    
前席の制服の背中に、私は話し掛けます。

「ねえ。持ってきた? 雨具とか…」

窓から教室の外を見ながら、山下君は頷きました。

何とか声を裏返さない様に、言葉を続けます。

「わ、私…忘れちゃって。。。」

山下君は、鞄から探し出した何かを差し出しました。

「はい」

「…何これ」

「2人分あるから。」

手渡されたのは、分厚いA5版サイズのポーチ。

「あ、雨合羽?」

頷いた山下君に、私は頭の中で抗議の声を上げます。

「そこは『傘持って来てるから、入ってく?』でしょ!?」

----------

「今日は…持ってきてないんだ? 雨具…」

教室の窓から外を眺める山下君の後ろに、私は立ちました。

「だったら…」

声を上ずらせない様に気を付けながら、ゆっくりと近づきます。

「今日 私、か、傘持ってるから、一緒に。。。」

振り返った山下君と私の間に、傘が割り込みました。

「…竹内?」

「これ、お前の かーちゃんに頼まれた。」

手を伸ばした山下君が、傘を受け取ります。

満足気に、その場から離れようとする竹内。

反射的に立ちはだかった私は、耳の近くで囁きましたました。

「…呪うからね。」

----------

「須藤弥生!」

雨音が漏れ聞こえる廊下で、私は振り返ります。

「…フルネームを、大声で呼ぶな!」

竹内は、ゆっくりと近づいて来ました。

「おまえ…今日持ってるよな?」

「な、何を?」

「傘だよ。か・さ!」

ムッとする私。

「朝から雨が降ってる日に、持ってない訳ないでしょう!」

前に立った竹内は、右手を上げて、耳打する動作をしました。

「…協力してやる」

「?」

「相合傘…したいんだろ? 山下と。」

「ど…どうして、それを。。。」

狼狽える私に、竹内が顔を近づけます。

「─ だから…俺を呪うなよ?」

----------

「頼みがある。」

下校時刻に教室に入って来た竹内は、私の前の山下君の席の横に立ちました。

「雨降ってるから…傘、貸して。」

座ったままの山下君が、隣に立った竹内を見上げます。

「どうやって、登校したんだ?」

「朝は、傘が健在だったんだ!」

「?」

「休み時間に…振り回して遊んでたら、壊れた。」

こちらから見える山下君の右目は、半分閉じました。

「で…僕には、どうやって帰れと?」

竹内が、私の顔を見ます。

「須藤が傘に…入れてもらえば?」

上半身を捻って、後ろを見る山下君。

目が合った私は、ちぎれんばかりに、何回も頭を前後に振ります。。。

----------

「須藤、須藤。」

翌朝、廊下を歩いていた私の背中を竹内の指が突きました。

「どうだった? 念願の相合傘は?」

ニヤニヤ笑いから、私は目を反らします。

「お礼は言っとく。…ありがと」

「おう。」

竹内は、表情を引き締めました。

「これでもう…俺を呪う理由は、無いよな?」

右手の人差指で顎を押し、私は視線を天井に移動します。

「今後…色々と、手伝って くれる?」

「…はあ?」

「じゃないと…呪う♪」


----------

弥生さんのお話



    

    
★過去の作話★

「1日1回」クリックお願いします!
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画備忘録へ

至高のお嬢様

「え、えっと姉さん?」

「なに?」

「小さい頃のあだ名は?」

「隊長」

「それじゃあ、特技は?」

「そうね、やっぱり…♡ 野営」

「と、得意料理は?」

「そうねぇ、まず穴を掘って…」

「・・・」

「…どうかした?」

「実はね…これ『至高のお嬢様』へのアンケートなんだ」

「─ え?」

「巷でそう噂されてる姉さんに、色々きいて きてって…」

「今のところ…どーなってる!? 私のこたえ…」

「隊長が野営して…壕を掘っています。。。」




    

    
★過去の作話★

「1日1回」クリックお願いします!
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画備忘録へ

紀之介
★過去の作話★


「紀之介@otn_knsk」で
ブログ更新情報を呟いています。

Twitterをフォローする

ブログで取り上げた本
楽天市場