銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

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当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

駄文

気付かぬフリ

その昔の、高校の修学旅行の思い出です。

宿泊施設から目的地まで、クラス毎に纏まって電車で移動した時の事。

学生服やセーラー服の集団が珍しかったのか、外国からの観光客から、声を掛けられました。

相手が英語で話している。

そのぐらいは、英語力が貧弱な私達にも解りました。

しかし、満足な返答など、出来ません。

困った私たちは、慌てて先生を探しました。

引率しているクラスの担任の専門は、英語。

余裕で、対応してくれる筈です。

…が、そんな私達の期待は、無残に裏切られました。

何と担任は、ワザとらしい気付かぬフリで、隣の車両に移動し始めたのです。

英語の教師が、英会話を避けて逃げる姿を目撃し、私達は唖然とするしかありませんでした。。。



    

    
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罪深い。。。

大抵の宗教は、幾つかの宗派に分かれています。

例えば、ある宗教に3つの宗派がある場合。

正解は1つしかない筈なので、2つの宗派は、教えを正しく伝えていない可能性があります。

最悪、3つとも間違っているかも知れません。

何れにしても、誤った教えを伝えられた信者が存在する事になります。

信心が誤っていたなら、信仰で得られる筈だったもの、当然得られないでしょう。

宗教が約束している死後の救済が、その宗派の信者には、与えられないか可能性も あり得ます。

「異端は異教より罪が重い」とも言いますから、もしかすると問答無用で、その宗教の地獄へ送られる恐れすら…

そう言う意味では、元来1つだった宗教を、様々な宗派に分けた人々は、罪深い存在なのかも知れません。。。



    

    
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遺書を書かなくては

「もうダメだ。限界だ!」

ある夜、あまりに多くの悩みを抱えていた男は、自殺を決意しました。

「死ぬ前に、遺書を書かなくては…」

引き出しを開けて、便箋を取り出します。

「一体、自分の悩みとは、幾つぐらいあるのだろう?」

ふと、そんな思いに囚われる男。

「試しに、書き出してみるか…」

悩みの種を、便箋に向って、箇条書きで書き出し始めます。

「…え?!」

数限りなくある筈の悩みの数は、20を超えませでした。

「も、もっとある筈だ!」

幾ら考えても、それ以上思い付かない事に、愕然とします。。。

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「ん!?」

暫くの間、便箋を眺めていた男の手が、再びペンに伸びます。

「これは×、これは…」

試しに、箇条書きに並べた悩みの内、自分の力で解決出来るものには○ そうでないものには×を付けてみたのです。

するとほとんどは、独力では どうしようもない問題だと解ります。

「自力では解決出来ない事を、悩んでも仕方がない」

便箋上の、自分では何とも出来ない悩みを、塗り潰し始める男。

作業がスッカリ終わる頃には、最早自殺をする気などは毛頭もなくなり、ベットに潜り込むべく、便箋を机の引き出しに放り込んだのでした。。。



    

    
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紀之介
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