銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

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当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

文字本の話(再)

顔馴染みの。

幕府が長州征伐で出陣する事になった時の事。

江戸の町奉行にも動員が かかります。

その際、顔馴染みの同心が出陣すると聞き付け、ある女性が見送りに行きました。

女性は、出陣する行列の中に、馴染みの顔を探しますが、一向に見当たりません。

もしやと思いながら、見窄らしい一団に目を移した女性。

そこで、探していた同心の姿を発見してしまい、唖然とします。

「日頃、羽織に着流で、粋で固めた御役人の、あの旦那の身分が、足軽だったなんて。。。」




    

    
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じゃあ、オレンジジュース

「どっちがいいです?」

ぶたのぬいぐるみは、ポカリスエットとオレンジジュースの缶を差し出しました。

「─ じゃあ、オレンジジュース」

「はい」

ジュースを渡して、私の隣に座り込む ぬいぐるみ。

器用にも、缶のプルトップを開け、ポカリスエットを飲み始めました。

それも「ぐびぐび」と喉を鳴らして。

私は、ぬいぐるみのお尻のあたりに注目します。

しかし、ポカリスエットが漏れてきて、水たまりが出来る様な事は、ありませんでした。

「…お腹の中は、どうなっているのだろう?」

その光景を見ながら、私は考えます。

「どこか別の世界にでも、通じているのだろうか。。。」



ぶたぶたの休日 (徳間文庫)
矢崎 存美
徳間書店
2013-02-01

    

    
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アジの開き。

ある日の夕食の時間。

奥さんは、皿の上のアジの開きを ただ突き回すだけで、全然食べようとしない旦那さんに気が付きます。

仕方ないと思った奥さんは、会話を続けながら、アジの身をほぐして、旦那さんのお茶碗に入れてあげました。

気が付く素振りも見せず、口に運ぶ旦那さん。

そこはかとない違和感を覚えながらも、奥さんは、アジの身をほじっては、お茶碗に入れ続けました。

何かの拍子に奥さんの手が止まると、またもや旦那さんのは、アジの開きを、意味もなく突きだします。

身をほぐして お茶碗に入れる作業を再開した奥さんは、会話が一段落したタイミングで、尋ねました。

「…あたしがアジの小骨を取って、あなたのお茶碗に入れてたって、まさか気付かなかった?」

「…あ、ああ…。どうりでアジを食べてると思った。。。」




    

    
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紀之介
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