銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

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当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

コミック本の話(再)

もっと大きな

「今、数字の『1』を書くのが、ブームなのね」

女の子が書き散らかして、床に散らばった紙を、ママが手に取ります。

「もっと、大きな数字は、書けないの?」

まだ何も書いていない中で、一番大きな紙に手を伸ばす女の子。

紙全体を使って、大きな『1』を書き上げます。

満足そうに見せる女の子に、ママは呟きました。

「あー、そういう意味じゃ、ないから。」




    

    
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専属の。。。

「ねェ、見て見て! すごくかわいいよ!!」

弟が連れて来た、メイド服姿の女の子を見て、姉は呟きました。

「まあ…かわいいけど…」

控えていたメイドが、経緯を説明します。

「元の服は洗ったら、粉々になってしまいまして」

「そうだったの」

「なので…取り敢えずサイズが合った制服のスペアを…」

「あ…じゃあ、すぐ替えの服を」

メイドに指示を始めた姉に、弟は詰め寄りました。

「姉さま! この子を僕の専属のメイドにしてよ!!」

「…はぁ?」

「彼女…浮浪児に戻るって言うんだよ!」

姉が弟を睨みます。

「寄宿舎生活で、夏と冬の休暇にしか屋敷に帰れないのに…何が専属のメイドよ!!」

やり取りを、黙って見守っていた女の子。

袖を引いて、弟の注意を自分の方に向けさせます。

「ぼっちゃんが学校にいる間は…外で浮浪児やってまってる!」

「え?」

「だから、私の事は、心配しなくていいよ。」

「それでいいの?」

「うん♡」

見つめ合う2人に、姉は呆れた様に言いました。

「いい訳、ないでしょ!」




    

    
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実は。

「憎からず思う男からの、Wデーの告白を、断る女の事情とは、何ぞや?」

「実は夫がいるとか、実は血がつながってるとか…」

「夫なんかいないし、血もつながってないから。」

「実は人間じゃない!」

「あんた、彼女の事 どういう風に思ってるの!?」

「─ 私達には、思いもよらない事情があるのかな?」

「…まあ、そういうことでしょうね」

「例えば?」

「部族の習慣とか、前世の因縁とか。。。」

「あんたこそ…彼女、何者だと思ってるの?」




    

    
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紀之介
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