銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

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当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

駄文(再)

必要ない!

以前、黒い白鳥が出てくる、保険のコマーシャルがありました。

「保険なんか必要ない!」

彼は、かなりの期間、こう主張し続けました。

が、ある日入院した時、信じられない事に こう言ったのです。

「保険に入っておいてよかった!」と。

何と彼は、保険に入っていたのです。

他人には、その必要性を否定しておきながら、ちゃかり自分だけ。

保険のCMですから「保険に入っておいてよかった!」と言うのは当然でしょう。

が、こんな「褒められたものではない設定」で、その流れに持って行くは どうなんだろうと、思ったものです。。。



    

    
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とある繁華街

まだネットが、あまり普及してない頃の話です。

その夜のテレビは、日中に行われた、とある大きなスポーツイベントの話で盛り上がっていました。

かなり世間の注目を集めたイベントだったので、日本中の人が、テレビ中継に釘付けになったと。

お蔭で繁華街さえも、休日であるにも係わらず、人が まばらだったと言います。

その様子を紹介するために流される いくつかの繁華街の映像。

数個目かの、とある繁華街の画像を目にして、私は唖然とします。

何故なら、明らかに実際とは、違うものだったから。

イベントのテレビ中継が行われていた時間帯、私は その場にいたのです。

訪れた大勢の人で、混みあう そこに。

しかしテレビに映し出された その繁華街は、人がまばらで ガラガラ。

ネットが普及した現在なら、大炎上間違いなしです。。。



    

    
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遺影。。。

以前、父親の葬儀をした時の事です。

準備を進めるにあたり、困った事がありました。

それは、遺影に関してです。

父親は、母親が亡くなって以降、病院や施設への入院や入所を繰り返していました。

そんな訳で、近年は、写真を撮影する機会が、殆どありませんでした。

母親が健在な頃に撮ったものがあっても、サングラスをしているか、正面を向いていないもの ばかり。

要するに、適当な写真が無かったのです。。。

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遺影ないと葬儀が出来ません。

とにかく写真を探します。

あちこち探してた結果、ある資格の証明証を発見。

そこには、正面向きの顔写真が貼り付けられていました。

葬儀社に確認すると、小さいが大丈夫との事。

他に適当なものが無かったので、遺影は その写真に決めたのですが…

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出来上がった遺影には、何か違和感がありました。

暫く眺めて、その原因に気が付きます。

写真の父親が、かなり若いのです。

証明証を取り出して、資格が取得された時期を確認します。

すると、20数年程前。

計算してみると、遺影の父親の年齢は、私と ほぼ同じでした。

写真を交換すべきか悩みますが、他に適当なものは、存在しません。

結局私は、複雑な心境を抱きつつも、若くて同じ年の父親の遺影で、葬儀を執り行ったのです。。。



    

    
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紀之介
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