銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

ご訪問、有難うございます。

当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

作話(再)

寝てた?

「おい、芽生子!」

女性は、隣で自分の名前を呼ぶ男性を見ました。

手を伸ばすと、芝生で寝ている彼の肩を揺すります。

「和太?」

「…」

「おはよう…」

「…寝てた?」

「─ デート中、なのにね」

「…ごめん」

「で、どんな夢、見てたの?」

「…見てないけど」

「私の名前、呼んだよ?」

「…」

「見てなかったら、寝言で名前なんか、呼ばないでしょ?」

「そうかもだけど、見てないし…」

「…私に言えない様な、夢見たとか?」

「どんな夢も、見てないんだけど…」

「寝てる時に見た夢の話なんだから、どんな内容でも、怒ったりしないって!」

「だから…見てないんだって!」

「…判った」

この変な問答が終わのかと、ほっとする和太君に、芽生子さんは言いました。

「もうお終いね、私達。」

「…え?」

「見た夢の話もしてくれない様な、薄情な人とは、私、もう付き合えない!」

そう言葉を発した彼女は、立ち上がって、すたすたと歩き出します。

和太君は、遠ざかる彼女を止めようと、声を掛けました。

「おい、芽生子!」

-----

女性は、寝言で自分の名前を呼ぶ、隣の男性を見ます。

手を伸ばすと、芝生で寝ている彼の肩を揺すりました。

「和太?」

「…あ、芽生子?ごめん、寝ちゃって」

「─ ところで今、どんな夢、見てたの?」


----------

芽生子さんのお話



    

    
★過去の作話★

「1日1回」クリックお願いします!
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画備忘録へ

お饅頭…

「お饅頭…食べない?」

弥生さんに聞かれて、美卯さんは答えます。

「食べない。」

「美味しいよ?」

「─」

沈黙する美卯さんに、弥生さんは確認しました。

「…太るから?」

「…」

「大丈夫だって!」

「え?」

「カロリーに関しては、問題ないから。」

「…そうなの?」

美卯さんは、お饅頭が大好きです。

「カロリーに問題ないなら、お饅頭食べたい!」

そう思った彼女は、弥生さんに言いました。

「だったら…食べる。」

----------

しっかりお饅頭を堪能して、満足顔の美卯さんに、弥生さんが言います。

「じゃあ、歩きに行こうか。」

「…え?」

「ブタりたくは、ないでしょ?」

「カロリーは、問題…ないって、さっき。。。」

「─ ないよ。入った分、消費するんだから」

美卯さんは、お饅頭を食べた事を後悔します。

「運動してカロリー消費しないと駄目なんて、話が違う!」

そんな彼女に、弥生さんは、平然と言います。

「美味しいお饅頭食べたんだから、たった数時間歩くぐらいの事で、暗い顔しないの!」


----------

弥生さんのお話

美卯さんのお話



    

    
★過去の作話★

「1日1回」クリックお願いします!
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画備忘録へ

迂闊に量ったら…

「体重を迂闊に量ったら…」

自分の体重計の数字思い出して、初音さんは言いました。

「ダイエットしないと、不味い事に気付いてしまったんだよね。。。」

それを聞いた、二葉さんが答えます。

「…一緒にやれって、暗に求めてたりする?」

「そうだけど?」

「自分に必要ないのに…ダイエット、したくないんだけど。」

「もう痩せる余地がない体型だって、言えるのかな?」

「…そう言う事、言うかな。。。」

二葉さんを、何とか自分のダイエットに付き合わせようとする初音さん。

しかし、しばらくしてから、こう言います。

「無理矢理…こんな事に付き合わせようとしてごめん。やっぱ…独りで頑張る事にする。」

それは、初音さんが、こう思ったからです。

「もし二葉と一緒にダイエットをしたら、自分だけ途中で止めたくなったら時に面倒かも。。。」

----------

二葉さんは、初音さんに確認しました。

「…ダイエット。付き合わなくても良いの?」

「あんたに…迷惑かけても、悪いしね。。。」

「…」

「…何?」

「ダイエット、自分だけ途中で止めたくなった時の事、考えたりした?」

「えっ…?」

「そう言う時に、一緒にやってる人がいたら、面倒かもとか。」

「そ…そんな事。。。」

初音さんは、狼狽えます。

「とにかく…独りで頑張るから。」

「何で、私も一緒にするよ?ダイエット」

「ふ、二葉さんには、ひ、必要無いんじゃ…ないかな?」

「さっき私が、まだ痩せる余地のある体型だって、言ったよね?」

「…そ、そんな事。い、言ったかな?」

「一緒に、頑張りましょうね。」

「…でも。。。」

「安心して!初音がダイエットを、途中で投げ出す様な事、絶対にさせないから。わ・た・し・が!!」



----------

初音さんのお話


二葉さんのお話


    

    
★過去の作話★

「1日1回」クリックお願いします!
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画備忘録へ

紀之介
★過去の作話★


「紀之介@otn_knsk」で
ブログ更新情報を呟いています。

Twitterをフォローする

ブログで取り上げた本
楽天市場