銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

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当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

作話(再)

返事ぐらいしてよ。

「…ねえ、母」

「─」

「…呼んだんだから、返事ぐらいしてよ!」

「今の…私を呼んでるの?」

「高校入学を機に…ママって呼び方、変えようと思って。」

「…」

「母上って、呼んだ方が…良い?」

「─ そんな、大仰な呼ばれ方、したくない」

「静子って、呼ぶのは?」

「娘に、名前を呼び捨てにされるのは、嫌。」

「…じゃあ、やっぱり、母って呼ぶ事にする」

「…」

「─ どうかした?」

「パパの方は、どうするつもり?」

「…父って、呼ぶつもりだけど」

「…だったら、覚悟しときなさいね。」

「─?」

「『…娘が、パパって呼んでくれなくなった!』って、泣くと思うから。。。」



    

    
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裏通りの喫茶店。

その店は、所謂、裏通りにありました

古いと言うか、うらぶれたと言うか、何か怪しい感じの喫茶店です。

彼は、その店が気になっていました。

ある日、思い切って、その喫茶店に入ってみます。

店には、客は誰もいませんでした。

男性が席に着くと、お盆を持った店主が来ます。

そして、彼のテーブルに、2人分の水とおしぼりを置いたのでした。

「?」

思わず店主の顔を見て、男性は思います。

「ボケてる?…冗談?」

そこで彼は、ある事を思い付き、実行してみました。

「あなたは、見える方なんですね? 息子も喜んでます」

その言葉に、店長はこう答えたのです。

「…え? 息子さんなんですか。 ─ あんまり可愛い顔の子なんで、娘さんかと思いましたよ。。。」



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喫茶店のお話



    

    
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2人連れの客…

ある日の逢魔が刻。

喫茶店に、2人連れの客が来ます。

客は、奥のテーブル席に座りました。

「黙って、水とおしぼりを1人分多く出したら、どんな反応をするだろう?」

店主はふと、そんな くだらないイタズラを思い付きます。

彼は、その日客が少なくて、すっかり退屈していたのです。

内心のニヤニヤを抑えて、店主はテーブルに向かいました。

さも当然そうな顔で、テーブルに3人分、水とおしぼり置きます。

それを見て、2人の客は、嬉しそうに微笑みました。

そして、店主に向かって、こう言ったのです。

「ありがとう。あなたには、彼女が見えてるんですね?」



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喫茶店のお話



    

    
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紀之介
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