銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

ご訪問、有難うございます。

当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

がーでん姉妹

どうだった?

「ただいまー」

「で、デート、どうだった?」

「水族館行って、買い物行って…」

「…」

「─ で、お茶のんだ。」

「デ、デートじゃん!」

「いや…デートだから。。。」

「くそー、ずるい!」





    

    
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覚えようよ!

「あ、ごめん庭さん。1限目の教科書、見せてくれる?」

「いいわよー えーと、えーと… 井上さん?」

「いや、田中だから。田中由美子!」

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「庭さん! 宿題のプリント、やってきたー?」

「え? うん…」

「田中よ。田中由美子!」

「ごめん。名前覚えるの、苦手で。」

「…隣の席なんだから、覚えようよ!」

「ごめん、ごめん。。。」

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「ねえねえ。庭さん?」

「えーと…」

「…私の名前、まだ覚えてないの?」

「あ、いや。。。」

「─ 私の名前、ぼんやりしてる? 覚えづらい??」

「ご、ごめんなさい。人の名前を覚えるのが苦手で…」

「私は、田中由美子! 田中由美子!!田中由美子!!!」

「覚えた、覚えた、覚えたから!」

----------

「あ!」
「おはよう!」
「田中さん!」

「え…庭さんって、三つ子のだったの!」

「そう」
「そうです」
「そうなのです」

「…なんで3人共が、私を知ってるの?」

「え?」
「いや、それは…」
「えーと。。。」

「もしかして、学校で、入れ替わったりしてる?」

「いや…」
「そ、そんなことは、ないよ?」
「ほ、ほんとよ?」

「─ 私の名前が、わからなかったのは、それが理由なんだな!?」




    

    
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困惑

「あんたー 間違ってるわよ。」

差し出された封筒を見て、男子生徒は困惑しました。

それが、自分の書いたラブレターだったからです。

男子生徒が好きになったのは、三つ子の姉妹の内の風子さんでした。

十分に下駄箱を確認した上で、入れたラブレター。

それが、風子さんではなく、妹の花子さんに手に渡っていたのです。。。

----------

「間違っているってば!」

十二分に確認して、風子さんの下駄箱に入れた筈のラブレター。

今度それは、三つ子の姉の空子さんに手に渡っていました。

返されたラブレターを手に、男子生徒は思います。

「…何で?」

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「違うってば!!」

確認に確認を重ねて、下駄箱に入れたラブレター。

またもやそれを手にしていたのは、風子さんではなく、妹の花子さんでした。

男子生徒が、思わず声を上げます。

「ラブレター。絶対に、正しい下駄箱に入れたはずなのに!」

その叫びに、花子さんは、平然と答えました。

「あ! 下駄箱で使う場所、毎回同じじゃないから、私達。」

「え?」

「3人で、いつも適当に、使い合ってるんだよねー」

「な…何で、そんな事してるの。。。」




    

    
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紀之介
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