銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

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たばたちゃん派

試してみる

テレビでは、しゃべる猫を紹介していました 。

エサをあげる時に「まぐろ、おいしい?」と尋ねると「マグロ、ウミャイ」みたいな感じで鳴くのです。

「うちのも、しゃべる?」

そう思った、たばたちゃんは、餌をあげる時に、試してみる事にします。。。

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いつもの猫缶を開けた たばたちゃん。

お皿に入れて、猫の前に差し出しました。

「おいしい?」

口を付けた猫は「にゃ~」としか、鳴いてくれません。

たばたちゃんは、もう一度尋ねます。

「お・い・し・い!?」

餌を食べるのを中断した猫は、たばたちゃんを見ました。

「にゃ~」

猫がテレビの様にしゃべらない事に、たばたちゃんはガッカリします。

「まぐろじゃないから、だめなのかな。。。」




    

    
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片方だけ…

「横断歩道は、手を上げて渡るのよ。」

頷いた たばたちゃんが、両手を上げます。

ママは、優しく微笑みました。

「片方だけで良いのよ」

左手を下げ、右手だけを上げて横断歩道を渡り始める たばたちゃん。

その途中で、素早く右手を降ろし、左手を上げ替えます。

気付いたママは苦笑しました。

「…別に、途中で腕を上げ替えなくても、良いのよ?」




    

    
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手伝うの?

「んべー」

舌を出しながら近づいてくるたばたちゃんに、ママが気付きます。

「切手…貼るの手伝うの?」

頷くた ばたちゃん。

たばたちゃん舌で、切手の裏を湿らせたママ。

手紙に貼り終えた後、たばたちゃんに尋ねました。

「…楽しかった?」

「おいしかった!」




    

    
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紀之介
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