銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

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当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

クリスティ・ロンドンマッシブ

たった4つだけ

「めんどースね、法律ってのは…」

「本来、人が守るべき法は、たった4つだけなんだけどね」

「…そうなんスか?」

「盗むな、騙すな、傷つけるな、殺すな」

「それだけスっか?」

「人が、この4つをきっちり守れれば…平和に安全に生活出来るわ」

「─ 簡単スね」

「ただ…法律で禁止できない、道徳的に問題があるとされる誘発事項が3つあってね」

「?」

「嘘つく、欲しがる、羨む」

「それはダメなんスか?」

「たとえば、他人が高価な物や地位をもっていたとしたら…」

「…羨ましいと思うスよね」

「それが良い方向に働いて、自分の努力でそれを手に入れようと日々精進する分には好ましいのだけど…」

「─ 悪い方向に傾くと…盗んだり、殺したりという方向に行くっスね。」

「誘発事項の3つは…方向性次第で良くも悪くもなるものだから、単純に法で禁止する訳には いかないのよ」

「むずかしいスねぇ。。。」




    

    
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専属の。。。

「ねェ、見て見て! すごくかわいいよ!!」

弟が連れて来た、メイド服姿の女の子を見て、姉は呟きました。

「まあ…かわいいけど…」

控えていたメイドが、経緯を説明します。

「元の服は洗ったら、粉々になってしまいまして」

「そうだったの」

「なので…取り敢えずサイズが合った制服のスペアを…」

「あ…じゃあ、すぐ替えの服を」

メイドに指示を始めた姉に、弟は詰め寄りました。

「姉さま! この子を僕の専属のメイドにしてよ!!」

「…はぁ?」

「彼女…浮浪児に戻るって言うんだよ!」

姉が弟を睨みます。

「寄宿舎生活で、夏と冬の休暇にしか屋敷に帰れないのに…何が専属のメイドよ!!」

やり取りを、黙って見守っていた女の子。

袖を引いて、弟の注意を自分の方に向けさせます。

「ぼっちゃんが学校にいる間は…外で浮浪児やってまってる!」

「え?」

「だから、私の事は、心配しなくていいよ。」

「それでいいの?」

「うん♡」

見つめ合う2人に、姉は呆れた様に言いました。

「いい訳、ないでしょ!」




    

    
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勇気はありません!

「お嬢様!! この子はいったい!!」

保護されてきた浮浪児を見て、メイドは抗議しました。

「こんなに汚れて臭い子を、客間に寝かせる勇気はありません!」

「…お風呂に入れてあげて」

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「わーっお湯が真っ黒になったよぉ。1回目で!」

浮浪児をお風呂に入れたメイド達が、驚愕の声をあげます。

「新しいお湯持ってきて」

「石鹸の泡も立たない!!」

「早く前のお湯抜いて!!!」

「もっとお湯ちょーだい」

「浴槽、洗わないと次のお湯いれられないよ!」

お湯を3回入れ替えた入浴が終わった後、メイドの1人は、お嬢様に報告しました。

「温かいお風呂を使うの、生まれて初めてだったみたいです。。。」




    

    
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紀之介
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