日課のトレーニングを終えたアキラ君。

自室の前で、ドアの鍵が開いている事に気が付きます。

アキラ君は、そーっと室内に入りました。

寝室のドアを開け、自分のベットに、誰かが寝入っている姿を発見します。

「…姫さん?」

呼びかける声に反応して、ミナさんは目を覚ましました。

「ん…ああ…帰ったか」

「…何やってるんの」

「見て わからんのか?」

「…わかるけど。」

論点をズラされた感が、アキラ君の顔に出ます。

「─ なにゆえ。オレのベッド?」

「自室だと すぐに起こされるでな。少しここで休ませてたも」

「…いーけどさ。」

呆れた様子で、アキラ君はベットから離れました。

「シャワー浴びたり、着替えたりするから、静かには できねーよ?」

「よい、待っておるから、早く済ませよ」

シャワールームの脱衣場で、シャツを脱ごうとするアキラ君。

背後に気配を感じ、思わず振り返ります。

そこには、床に座り込んで、自分を見上げるミナさんの姿がありました。

いつの間にか、扉を開けて入り込んだミナさんを、アキラ君が問い質します。

「…何…やってんの?」

ミナさんは、眠気を払うためか、手の甲でしきりに目を擦りました。

「最近多忙で、話す時間がなかったでな。いい機会じゃ」

「─」

「ここで見ていてやるから、さあ。遠慮せず続けるがよい」

アキラ君は、大慌てで、脱衣所からミナさんを閉め出します。

「そっちが遠慮しろっ!!」

「…減るものじゃなし…了見の狭いやつじゃ。。。」




    

    
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