銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

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当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

国立博物館物語

キツネとウサギ

ウサギを食べるために、より速く走れる様にする進化するキツネ。

キツネから逃げるために、より速く走れる様に進化するるウサギ。

この競争、どちらが勝つだろうか。

答えはウサギである。

キツネは競争に負けても、失うものは、晩ごはんぐらいだろう。

しかしウサギの方は、競争に負けると、自分の命を失ってしまう。

両者は、より速く走らねばならないという、一見似た条件の中で、実は全く違った淘汰圧を受けている。

キツネはウサギに走り負けても、その後、いくらでも繁殖することは出来る。

しかし、ウサギは、そこでおしまい。

追われるウサギは、速く走るしか、子孫を残す方法がないのである。




    

    
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質問。。。

「博士に質問があるんですが…」

記者会見で1人の記者が聞きます。

「ヒトのクローンに関しては、どのようにお考えですか??」

博士は、顔をしかめました。

「また、その話か…私は、ヒト・クローンには、興味はない」

「しかし、博士の技術なら、人間のクローンだって、可能ですよね。例えば、大統領のクローンだって…」

「そりゃ出来るさ。顔の似た人間ならな」

あっさりと博士は肯定します。

「しかし、本人と同じにはならんだろう。何故なら、人間は、環境によって作られるからだ。君たちマスコミがよく使う、ヒトラーのクローンなどは、悪い誤解の代表だね」

別の記者が、博士に質問しました。

「ヒト・クローンの研究は、世界的に規制する方向で、動いていますが…」

「バカバカしいことだよ」

「こいつは聞き捨てならないな。どうしてバカバカしいんです??」

「では、聞くが…君はヒトが何なのか言えるのかね??」

「そりゃあ…博士も私も人間ですよ。これは間違いない」

「では、私の肝臓を半分摘出したとして、それはヒトだろうか??」

「ハハハ!!それはヒトじゃないですよ。それは臓器でしょ。変なこと言わないで下さいよ」

「…では、臓器の集合体であるヒトは、一体何パーセントの臓器が集まれば、ヒトと言えるのかね??」

聞かれた記者は、言葉に詰まります。

そこで博士は、会場にいる全員に対して問いかけます。

「君たちは、きっと脳こそが、人の本質だと言うだろう。ところが、ある種の手術では、脳の一部を切除することだってある。その切除された脳の一部は、ヒトであると言えるだろうか??一体、何パーセントの脳細胞が集まれば、ヒトと言えるのかね??」




    

    
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紀之介
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