銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

ご訪問、有難うございます。

当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

大家さんは思春期!

何で??

「撮っちゃ駄目っっ!」

真由さんにカメラを向けられて、チエさんは血相を変えます。

「何で??」

「た、魂が抜かれるからっ!」

「へ?」

「今おじーちゃんがシワシワなのは、何回か写真を撮られた時に、魂が抜けたからだって…」

チエさんの迷信を、どうやって解こうかと思案し始めた真由さんは、ある事に気づきました。

「…でもあんた、お姉さんに、写真撮られてなかった?」

そう聞かれたチエさんは、力強く答えます。

「おねーちゃんのカメラは、ちゃんとお祓いしてあるって言うから、へーきなの!」

祖父が祖父なら、姉も姉だなと呆れる真由さんに、チエさんは言いました。

「─ だからおねーちゃんに、他の人のカメラには、写っちゃいけないって言われてる。」




    

    
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成果です!

「昨夜の自由研究の成果です!」

中学生の女の子は、夕飯を ご馳走になりに来た男性に、自慢します。

「夏休みの自由研究で…干物作り!?」

食卓の魚の干物の立派さに驚く男性に、女の子は解説しました。

「なかなか、面白いですよ。漬け込む塩水の濃度を変えたり、振り塩にしたり、色々試して、ベストを見つけてみようかと!」

嬉々と語る女の子の様子に、男性は思います。

「夏休み明けには、干物名人になっていそうだな。」

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自作の干物を褒めらた女の子は、夕食後、今までの研究の記録を、男性に披露しました。

「提出時には、研究成果も添えようかと」

女の子が、干物のレシピが事細かく書かれた、分厚いレポートと合わせて、実物も提出するつもりだと知って、男性は受け合います。

「斬新だね!先生が干物好きなら、満点確実じゃないかな!」




    

    
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集中できない

「マユ!勉強しに来たんでしょ!」

そわそわする友人に、一緒にテスト勉強していたチエさんが注意します。

「…漂ってくる、鯖の味噌煮のニオイで集中できない」

マユさんは、テーブルの上に突っ伏して、空腹を訴えました。

部屋には、チエさんが勉強開始前に調理していた、夕食のニオイが漂っていたのです。

「『腹が減っては戦は出来ぬできぬ!』軽く食べてから、続きしよう!」

そう判断したチエさんは、キッチンに向かいます。

「マユ、おまたせ!」

程なく、塩むすびと鯖の味噌煮が出て来ました。

「くぅ~幸せ~」

料理に手を付け、マユさんは、喜びの声を漏らします。

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「お腹が落ち着いたら、再開しよ!」

食事の後片付けを終わらせたチエさんが、声を掛けます。

「お腹一杯になったら、眠気が…」

眠気を飛ばすための伸びをしながら、マユさんは呟きました。

「いい時間だし、そろそろ帰るね~」

「!?」

マユさんは、唖然とするチエさんを気にする事もなく、帰宅してしまったのです。

その姿を見送ったチエさんが、思わず ぼやきます。

「マユったら、何しに来たんだか!」



    

    
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紀之介
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