銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

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失楽園

危険に身を晒す責任

「支配者には、名誉と危険が同じぐらい付きまとう。

 他人以上に、名誉ある地位に付いている自分は、それだけ一層、危険に身を晒す責任がある。

 衆議で決定された事を、単に困難で危険だという理由だけで、引く受けなければ、武威に輝く自分の王座と、帝王としての権威にふさわしくない。

 自分がもし、今受けている、大いなる名誉に適う危険を、背負うことを辞退するなら、当然、王者の権威を宣する事を止め、支配権を辞退しないと いけないだろう。

 未知の危険があって、困難極まりない企てこそ、他の者のさせる事なく、自分自らが、行なう つもりである!」

神との戦いに敗北し、地獄に落とされた天使一同は、平身低頭し、言葉を発したサタンを、恭しく恐れ畏み、心から褒め称えた。



失楽園 上 (岩波文庫 赤 206-2)
ミルトン
岩波書店
1981-01-16

    

    
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地獄を天国に

神に背き、夥しい天使の軍勢を味方に引きれたが、戦いに敗れ、神の命令によって、それらの一味徒党もろとも天国から追放されたサタン。

何よりも混沌と呼ぶのに相応しい、いや果ての暗黒の世界の一角で、茫然自失の体であったが、暫くして、潰滅的な打撃から立ち直る。

「心というものは、それ自身独自の世界なのだ。

 地獄を天国に変え、天国を地獄に変えうるものなのだ。

 だから、もし私が昔のままの私であり、本来あるべき私であり、神に比べても、ほとんど遜色のない私である限り、何処にいようと構う事はない。

 天国において奴隷たるよりは、地獄の支配者たる方が、どれほど良い事か!」



失楽園 上 (岩波文庫 赤 206-2)
ミルトン
岩波書店
1981-01-16

    

    
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支配者

サタンは、神との戦いに敗北し、地獄に落とされた天使一同に、こう告げた。

支配者には、名誉と危険が同じぐらい付きまとう。

他人以上に、名誉ある地位に付いている自分は、それだけ一層、危険に身を晒す責任がある。

衆議で決定された事を、単に困難で危険だという理由だけで、引く受けなければ、武威に輝く自分の王座と、帝王としての権威にふさわしくない。

自分がもし、今受けている、大いなる名誉に適う危険を、背負うことを辞退するなら、当然、王者の権威を宣する事を止め、支配権を辞退しないといけない。

未知の危険があって、困難極まりない企てこそ、他の者のさせる事なく、自分自らが、行なうつもりであると…

それを聞いた天使一同は、平身低頭し、サタンを恭しく恐れ畏み、心から褒め称えた。




失楽園 上 (岩波文庫 赤 206-2)
ミルトン
岩波書店
1981-01-16

    

    
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紀之介
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