銀曜日の戯言

領国は越前敦賀 官位は従五位下 官職は刑部少輔

「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」

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当ブログでは、コミックや文字本の、興味深かったエピソードや、個人的な駄文、オリジナルの作話を掲載しています。

OL進化論

イチゴの。

「新しいケーキ屋だ!」

「試しに買ってみる?」

「…イチゴのショートケーキ、買おうかな。」

「即答だね。よっぽど好きなんだ…」

「そんな事は、ないよ。」

「じゃあ…何で?」

「初めての店で注文するのに、無難だから。」

「─?」

「シンプルで、ハズレが少なく、値段も安めでしょ?」

「…合理的だけど、夢がないねぇ。。。」




    

    
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ひどい。。。

「ねえ…手つないで!」

冬のある日のデート中。

ジュンさんは、突然立ち止まって、腕を伸ばしました。

少し先を歩いていた、森下君が振り返ります。

「なんで?」

「なんでって、ひどい…」

傷ついた様な目で見られて、焦る森下君。

「…あ、ごめん。そんなこと言うの珍しいから、びっくりして。」

場を取り繕うように、急いで腕を伸ばしました。

差し出された手を、ジュンさんが嬉しそうに握ります。

「あー、冷たい…」

「でしょ?」

「…これじゃ、意味がない」

「え?」

「手つなぐの…止める。。。」

唐突に呟くジュンさん。

呆気に取られる森下君に構う素振りも見せず、つなぐのを止めた手を、自分のコートのポケットに、素早く突っ込みます。

森下君は、こう言わずには、いられませんでした。

「…そっちの方が、ひどいから!」




    

    
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ひとりで…

「何、このレシート! 会社帰りになにしてんの!!」

不機嫌そうな顔の妻が、手にした紙を差し出します。

突き付けられたレシートを、夫は、不思議そうに眺めました。

「本屋によって…ひとりでコーヒー飲んだだけ だよ…」

「─」

「疑われるようなことは…何も。」

心外そうな顔をした夫を、妻が睨みます。

「そうね。」

「…」

「会社の帰りに、ちょっと ひと息。私だって、そんな時間は好きよ?」

何か言おう口を開きかける夫。

妻は、その隙を与えません。

「家事と子育て追われる私には…この数年、そんなヒマないけどね!」

「申し訳ありません。。。」




    

    
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紀之介
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